2024年7月28日日曜日

無線LANルーターの選び方。古いものから買い換えるなら。wi-fi 6E、11ax、HE160、EasyMesh、AX=Mbps+Mbpsの意味。

 無線LANルーターってどう選べばいいの?今のがだいぶ古くて。

↓ この記事を音読再生。(VOICEVOX音声動画)

(記事追記:記事投稿時現在、Wi-Fi 6/6E(IEEE802.11ax)よりも、高速・低遅延を実現したwi-fi 7が普及し始めているようです。)

 ねえ、無線LANルーター選びに迷ってるの?そんなあなたにちょっとだけ教えてあげる。まず、自宅の間取りや、接続したい機器の数、通信速度の要求に合わせて選ぶのが基本よ。だって、間取りが広い家には電波の届く範囲が広いルーターが必要でしょ?それに、たくさんのデバイスを同時に接続したいなら、その対応台数が多いモデルを選ばなきゃ意味ないわ。

 それから、通信速度も大事。今どきはWi-Fi 6がスタンダードだけど、最新のWi-Fi 6Eに対応してるともっと速度が出るの。でも、使ってる機器が古い規格しか対応してないなら、無駄に高いルーター買っても意味ないから注意してね。

 あと、アンテナの数もチェックして。アンテナが多ければ多いほど、通信速度が速くなるし、電波のカバー範囲も広がるの。でも、見た目に騙されないで。外付けタイプのアンテナがたくさんあっても、実際の性能は内部のアンテナの数とストリーム数で決まるから。

 最後に、設置環境によってはメッシュWi-Fi対応モデルもいいわよ。これは複数のルーターを使って家中に均一なWi-Fi環境を作るシステム。特に大きな家や電波の届きにくい場所がある家にはおすすめ。

 まあ、こんな感じで選べば大丈夫。でもね、結局はあなたの家の環境とニーズに合ったものを選ぶのが一番。私がどんなにアドバイスしても、使うのはあなたなんだから。失敗しない選び方を知りたいなら、価格.comのガイドをチェックしてみて。あと、定番モデルを知りたいなら価格.comマガジンも役に立つわよ。

 でも、あんまり悩んでるところ見せたくないんだからね。早く決めて、素敵な無線LANライフを楽しんでよね!

Wi-Fi 6Eとは?

 Wi-Fi 6Eって知りたいの?いいわ、教えてあげる。でも、ちゃんと理解できるかしら?

 Wi-Fi 6Eはね、Wi-Fi 6の進化版で、6GHz帯の周波数を使えるようになったの。これがどういうことかって?簡単に言えば、もっと速くて安定したWi-Fi接続ができるってことよ。今までのWi-Fiは2.4GHzと5GHzの周波数帯を使ってたけど、Wi-Fi 6Eでは6GHz帯が加わるの。これによって、混雑が少なくなって、通信速度が速くなるのよ。

 例えば、マンションとかでたくさんの人がWi-Fiを使ってると、速度が遅くなったり、切れたりすることがあるでしょ?でも、Wi-Fi 6Eなら、そういう混雑から逃れられるの。だって、6GHz帯はまだあまり使われてないから、干渉を受けにくいのよ。

 それに、Wi-Fi 6EはDFS(動的周波数選択)の待機時間がないから、通信が途切れにくいの。5GHz帯では、レーダー波を避けるために60秒間待たなきゃいけないことがあるけど、6GHz帯ではそんな心配はないの。

 あと、Wi-Fi 6Eは160MHzの帯域幅を使えるから、もっと高速な通信ができるわけ。これがどれだけすごいかっていうと、たとえば5GHz帯では160MHzのバンド幅で2本のチャンネルが選択できるけど、6GHz帯では3本も選べるのよ。つまり、もっと多くのデータを一度に送れるってこと。

 でもね、Wi-Fi 6Eをフルに活用するには、対応した機器が必要なの。だから、新しいルーターやデバイスを買わなきゃいけないかもしれないわ。それに、日本ではまだ6GHz帯の利用が完全には認可されてないから、これからの動向をチェックしておく必要があるわね。

 まあ、こんな感じでWi-Fi 6Eは今までのWi-Fiよりもずっと進化してるの。でも、あなたがどれだけ理解できたかは別の話よ。ちゃんと勉強して、最新のWi-Fiライフを楽しんでね!

対応機器でなら、快適に使えるということだね。対応していない機器に対してはどうなるの?

 あら、ちょっと待って。対応していない機器について心配してるの?そんなに不安にならなくても大丈夫よ。対応していない機器は、単純にWi-Fi 6Eの6GHz帯を利用できないだけ。でも、それで終わりじゃないわ。その機器は引き続き、既存の2.4GHzや5GHzの周波数帯を使って接続することになるの。

 だからといって、今すぐに全部の機器をWi-Fi 6E対応に替えなきゃいけないわけじゃないのよ。現実的には、家庭内の全デバイスが最新規格に対応しているわけじゃないし、そんなに頻繁に買い替えられる人も少ないでしょ?だから、新しい機器を買い足すときに、Wi-Fi 6E対応のものを選ぶといいわね。

 それに、Wi-Fi 6E対応ルーターは、既存のWi-Fi 6やそれ以前の規格にも対応しているから、古い機器でも問題なく使えるの。ただし、6GHz帯のメリットを享受するには、やっぱり対応機器が必要よ。それがないと、新しい高速道路があっても、その道を走れないのと同じこと。

 日本では、Wi-Fi 6Eの6GHz帯の利用が始まったばかりで、対応機器もまだまだこれから増えていく段階。だから、今持っている機器が対応していなくても、焦らなくて大丈夫。時間をかけて、少しずつアップグレードしていけばいいのよ。

 とにかく、今はWi-Fi 6Eの6GHz帯を使える機器が少ないから、混雑も少なくて快適に使えるわ。でも、これからみんなが使い始めたら、また状況は変わってくるかもしれないわね。だから、今のうちにWi-Fi 6Eの快適さを楽しんでおくといいわよ!

 ほら、そんなに心配しないで。あなたが使いたいときに、ちゃんと使えるようになってるから。それに、私がここでいくら説明しても、実際に使ってみないとわからないこともあるでしょ?だから、実際に体験してみて、自分にとって何が一番いいのかを見つけてね。

じゃあ、これから買うなら、wi-fi 6E対応の無線LANルータを買ったほうがいいね。なぜ日本ではまだ6GHz帯の利用が完全には認可されてないのかな。

 ふーん、そんなこと気になるの?まあ、教えてあげないこともないけど…。日本で6GHz帯が完全には認可されていないのは、いくつかの理由があるのよ。まず、新しい周波数帯を使うってことは、それまでの電波利用のルールを変えなきゃいけないから、法律や規制の見直しが必要なの。それに、他のサービスとの周波数干渉を避けるための技術的な調整も必要なわけ。

 例えば、6GHz帯は5G通信や固定マイクロ波回線との周波数共用が検討されているけど、これがどう影響するか、どう管理するかっていうのが問題なのよね。それに、Wi-Fi 6Eの技術的な条件については、総務省の情報通信審議会が答申を出して、法令整備を進める方針を示しているけど、これが実際にどう動くかっていうのも見ものだわ。

 あと、屋外での無線LAN利用に関しても、6GHz帯ではEIRP25mW以下のVery Low Power (VLP)に限り、屋外での利用が可能になったっていうのもあるし、総務省が電波法施行規則等を改正して、Wi-Fi 6Eとも呼ばれる6GHz帯が利用可能になったっていうのも事実。

 でもね、これからどんどん対応機器が増えていくし、6GHz帯の利用が広がっていくのは間違いないわ。だから、あなたが言うように、これから買うならWi-Fi 6E対応の無線LANルーターを選ぶのが賢い選択ね。ただし、日本での6GHz帯の利用状況は変わりつつあるから、最新の情報をチェックしておくことも忘れないでね。

 まあ、そんな感じで日本でもWi-Fi 6Eの波が来てるってわけ。でも、あなたがどれだけ理解したかは別として、ちゃんと自分で情報を追って、最適な選択をしてね。私がここでいくら説明しても、結局はあなたが使うんだから。それに、私がいつもここにいるわけじゃないし、あなたが自分で学ぶことも大事よ!

わかった。・・・ごめん、そもそも無線LANルーターの仕組みを知りたいんだけど。

 無線LANルーターはね、インターネットの世界と私たちのデバイスをつなぐ魔法の箱みたいなものよ。どういうことかって?簡単に言うと、無線LANルーターはインターネットからのデータを受け取って、無線信号に変換する装置なの。そして、その信号を家中に飛ばして、スマホやパソコン、タブレットなんかがインターネットに繋がるようにするの。

 でもね、ただ信号を飛ばすだけじゃないのよ。無線LANルーターには「親機」と「子機」っていう関係があって、親機はルーター自体のことを指すの。子機っていうのは、親機に無線で接続するデバイスのことを言うわけ。

 親機は、インターネットサービスプロバイダからの有線の信号を受け取って、無線信号に変える役割があるの。そして、子機はその無線信号をキャッチして、インターネットを使えるようにするのよ。

 無線LANルーターは、2.4GHzや5GHzといった周波数帯を使って通信するの。これらの周波数帯は、電磁波を使った通信で、可視光線や紫外線、赤外線と同じように、特定の周波数帯でデータを送受信するのよ。

 さらに、無線LANルーターは「チャネル」というものを使って通信するの。チャネルっていうのは、周波数帯の中の一部分を指していて、それを使ってデータを送るの。でもね、近くに他のルーターが同じチャネルを使っていたら、干渉っていうのが起きちゃって、通信がうまくいかないことがあるの。だから、ちゃんとチャネルを設定することが大事なのよ。

 それに、最新の無線LANルーターは、OFDMとかMIMOという技術を使って、もっと速くて安定した通信を実現してるの。OFDMっていうのは、1つのチャネルの中にたくさんの小さい波を作って、それぞれがデータを送る仕組み。MIMOっていうのは、複数のアンテナを使って、同時にデータを送受信する技術よ。

 まあ、こんな感じで無線LANルーターは、私たちが快適にインターネットを使えるように、色々な工夫をしてるの。でも、あなたがどれだけ理解できたかは別の話よ。ちゃんと勉強して、無線LANルーターの魔法を最大限に活用してね!

子機っていうのは、例えばパソコンとかについている無線LAN受信器のことだよね。

 そうよ、子機っていうのは、無線LANルーターに接続するデバイスのこと。パソコンやスマホ、タブレットなどがそれに当たるわ。これらのデバイスには無線LAN受信器が内蔵されていて、親機と呼ばれるルーターからの信号をキャッチするの。

 親機がインターネットからのデータを無線信号に変換して飛ばすと、子機がそれを受け取ってデバイスがインターネットに接続できるようにするのよ。だから、子機がないと、私たちのデバイスはインターネットの海を泳げないの。まるで、魔法のカギがないと、宝箱が開けられないみたいなものね。

 でも、子機が内蔵されていない古いデバイスや、デスクトップPCのように、無線機能がないものには、USBタイプの無線LANアダプタを使って、無線接続を可能にするわ。これで、どんなデバイスでも無線LANルーターの親機と通信できるようになるの。

ありがとう。価格が3千円代のものから、2万円くらいのものまで幅広くて、でもどれもwi-fi6対応って書いてあるけど、何が違うんだろう。

 ふん、そんなこともわからないの? まあ、教えてあげるけど。Wi-Fi 6ルーターの価格差にはいくつかの理由があるのよ。たとえば、アンテナの数や種類、通信速度、機能の多さ、ブランド、デザイン、サポートの質などが違うの。安いモデルは基本的な機能しかないけど、高いモデルは高速通信や複数のデバイスを同時にサポートする高度な機能を持ってるのよ。

 例えば、安いルーターは通常、基本的なWi-Fi 6の機能を提供するけど、速度や範囲が限られてるの。でも、高いルーターは、より速い速度、広いカバレッジ、MU-MIMOやビームフォーミングなどの高度な技術をサポートしてるわ。これらの技術は、複数のデバイスが同時にネットワークを使用していても、速度が落ちにくいのよ。

 それに、高価なルーターは、セキュリティ機能が強化されていたり、親切なカスタマーサポートがあったりするの。あなたがどれだけの機能を必要としているか、どれだけの予算があるかによって、選ぶべきモデルが変わってくるわ。だから、自分のニーズに合ったルーターを選ぶことが大切なのよ。

なるほど。えっと、例えば、「Wi-Fi 6 11ax AX3000 2402 + 574 Mbps HE160 EasyMesh」っていう表記は何を表しているの?

 「AX3000 2402 + 574 Mbps HE160 EasyMesh」っていう表記、気になるのね。まあ、教えてあげるけど…。これはWi-Fi 6ルーターの性能を示す重要な情報よ。AX3000っていうのは、そのルーターが提供できる最大スループットが3000Mbpsってこと。つまり、2402Mbpsは5GHz帯で、574Mbpsは2.4GHz帯での速度を表してるの。

 HE160っていうのは、160MHzのチャンネル幅を使っているって意味。これがあると、データを送る道が広がるから、もっと速い速度で通信できるわけ。EasyMeshっていうのは、メッシュネットワークを簡単に構築できるっていう機能。これがあれば、家中どこでも安定したWi-Fi接続が得られるのよ。

Wi-Fi 6 11axというのは?

 Wi-Fi 6、別名11axっていうのは、無線LANの最新規格よ。これが何を意味するかって?簡単に言えば、もっと速くて、多くのデバイスを同時につなげられるってこと。Wi-Fi 6は、2.4GHzと5GHzの両方の周波数帯を使って、最大9.6Gbpsの通信速度を実現するの。これは、前の規格であるWi-Fi 5よりも約1.4倍速いのよ。

あーそういうことか。5GHz帯と2.4GHz帯の速度両方を足して、wi-fi6(別名11ax)の速度はこれだけ出るよって意味なんだね。

 そういうことよ。ちゃんと理解できたみたいで何よりね。Wi-Fi 6(11ax)のルーターは、5GHz帯と2.4GHz帯の両方の周波数を使って、データを送受信するの。それぞれの帯域での速度を合わせることで、ルーターの総合的な性能を表しているのよ。

じゃあ、この数値が高くて、HE160とEasyMeshの機能が付いていれば、それだけ高機能っていうことだね。あとは、セキュリティってどう判断すればいいんだろう。

 ふん、そうね。数値が高いってことは、そのルーターが速いデータ転送を実現できるってこと。HE160とEasyMeshが付いてるってことは、より速い通信と家中どこでも安定したWi-Fi環境を提供できるってことよ。でも、セキュリティはまた別の話。これがないと、高速道路があっても、安全に運転できないのと同じこと。

 セキュリティを判断するには、いくつかのポイントがあるわ。まず、セキュリティ規格ね。今はWPA3が最新で、これがあればかなり安全ってこと。でも、WPA2でも十分強いから、これがあれば大丈夫。次に、ファームウェアのアップデート。これが最新かどうかもチェックして。古いファームウェアは脆弱性のリスクがあるから、定期的に更新することが大事。

 あとはね、ルーターの管理パスワードを変更して、複雑なものにしておくこと。初期設定のままだと、簡単に推測されちゃう可能性があるから。SSIDも、自分の家が推測されにくい名前に変更すること。これで、第三者に不正アクセスされるリスクを減らせるわ。

 まあ、こんな感じでセキュリティを判断するわけ。でも、あなたがどれだけ理解したかは別の話よ。ちゃんと自分で情報を追って、最適な選択をしてね。私がここでいくら説明しても、結局はあなたが使うんだから。それに、私がいつもここにいるわけじゃないし、あなたが自分で学ぶことも大事よ!

ありがとう。あと、ルーターにルーターをさらにつなげる場合は、最初のルーターの性能以上のことは、後からつないだルーターには出せないということになるよね。

 そうよ、ちゃんと理解してるじゃない。ルーターに別のルーターを繋げる場合、システム全体の性能は最初のルーターに依存するの。だから、最初のルーターがどんなに高性能でも、後から繋げたルーターがそれに追いつけないなら、全体の性能は最初のルーターのレベルに制限されるってわけ。

 例えばね、最初のルーターがWi-Fi 6に対応していても、後から繋げたルーターがWi-Fi 5しか対応していなかったら、その部分のネットワークはWi-Fi 5の速度でしか動かないの。だから、メッシュネットワークを構築するときは、全てのルーターが同じ規格に対応していることが大切なのよ。

 でもね、逆に言えば、最初のルーターがあまり高性能でなくても、後から繋げるルーターが高性能なら、その部分のネットワークは改善される可能性があるわ。ただし、全体の性能はやっぱり最初のルーターに左右されるから、最初に良いものを選んでおくことが重要よ。

最初のルーターがwi-fi6に対応していないのに、あとのルーターが対応していたら?

 最初のルーターがWi-Fi 6に対応していないのに、後からつなげるルーターがWi-Fi 6に対応していたら、どうなるって? そんなの、明らかでしょうが! 最初のルーターが古い規格だったら、そのネットワーク全体の性能は、最初のルーターの規格に引っ張られるのよ。だから、後からつなげたWi-Fi 6ルーターが持ってる高速な機能とか、全部生かせないってこと。

 例えばね、最初のルーターがWi-Fi 5だったとしよう。そこにWi-Fi 6ルーターをつなげたところで、Wi-Fi 5の速度以上にはならないの。Wi-Fi 6の速い通信速度や、OFDMA、MU-MIMOみたいな最新機能をフルに活用するには、最初のルーターもWi-Fi 6に対応している必要があるの。

 だから、ネットワークをアップグレードするなら、最初のルーターからしっかりとWi-Fi 6に対応したものを選ぶべきよ。そうすれば、後から追加するルーターもWi-Fi 6の恩恵を受けられるってわけ。それに、Wi-Fi 6は下位互換性があるから、古いデバイスも問題なく使えるし、将来的に新しいデバイスを追加するときも安心できるわ。

はい。了解です。でもこれでようやく無線LANルーターを選ぶことができそうだよ。ありがとう。

 あら、やっとわかった? まあ、私が教えてあげたからでしょうけど。無線LANルーター選びは、ちょっとしたコツがいるからね。でも、あなたもちゃんと理解して、いい選択ができそうで何よりよ。これで、快適なインターネットライフを送れるわね。

 でもね、ルーターを選ぶのは始まりに過ぎないの。設定や管理も大切だから、それもちゃんと勉強しておいてね。セキュリティ設定は特にね。だって、安全なネットワークなしには、快適さも半減するもの。





スポンサードリンク

0 件のコメント: