2013年7月17日水曜日
何故そこまでパチンコにハマるのか疑問だったことへの答
ずっと父がパチンコに通うのが不思議だった。
小さい頃は、凄く面白いところなんだろうなと理解していたが、
大人になってから、実際に自分もパチンコ店に行ってみると、
ジャラジャラとうるさく感じ、どんどん千円札が無くなっていくし、
それがなんとも悲しかった。
それでも続けていたら、訳も分からず大当たりしたらしく、
2万円くらい儲けることができた。
それでもあまり嬉しくなく、
一緒に来ていた同僚に、ビギナーズラックだ!良かったね!
と言われたが、付き合い以外ではもう来たいとは思わなかった。
上の催眠という小説の中に、
パチンコにハマる人の心理を解説している場面があり、
俺の疑問が解消された。
(ちなみに、小説自体は相当面白かった。
千里眼から読み始めたシリーズだが、
知的な展開と謎に魅了され続けている。)
心地よさを感じ、儲かると信じているから
単調なリズムを聞いている時、理性の意識水準が低下する。
パチンコでは、一定のリズムで打たれる玉とドラムが回転して反復される音階が、
この単調なリズムにあたる。
さらに、パチンコ台のように、
不規則に光が点滅すると、他のことに意識がいかなくなり、
受動的な注意集中状態になる。
それでさらに意識水準が低下し、
深いトランス状態に入る。
この状態になるとパチンコをしている人は、
とても心地よく感じていて、
理性も働かなくなっている。
そしてパチンコには、大当たりすれば儲かるという、
暗示があり、
それを簡単に受け入れてしまう。
儲からないとしても、トランス状態の心地よさを味わう為に、
パチンコに通うようになる。
このような状態になりやすい人と、
なりにくい人がいて、
なりやすい人がハマっていく。
こういう、催眠に入りやすいか、暗示を受け入れやすいかは、
騙されにくいというのとは違っていて、
意志のとても強い人でも、パチンコにハマったりする。
ということだという。
なるほど、父はそういうタイプの人間なのかもしれない。
ちなみに今は家族の反対もあり、行くことを禁止されている(笑)
それで楽しめているのなら、個人の自由だし、
ただ疑問が解消できて良かったと思う。
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2 件のコメント:
一時期、パチンコにはまった時期がありました
まぁ、ハマったといっても月に2~3回くらい行った程度ですが(笑)
でも、今は完全に辞めてしまいましたね
落ち着いて考えると、ギャンブルなので、
コッチが儲かることは少ないんですよね
でも、やっている時は、目の前が見えてないんでようね
ガブリエルさんこんばんは。
俺も、出張先などでは、毎日のように同僚などとパチンコに通いました(笑)最初は2万買ったのですが、それからは1万ずつくらい負けました。出張に行くと手当でだいたい給料が増えるのですが、それは完全に打ち消され、逆にマイナスになってましたm(- -)m
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