松岡圭祐さんの小説、万能鑑定士Qの事件簿が映画化され、
2014年初夏全国公開される。
映画化されるのは、シリーズの9作目で、モナ・リザの謎に迫る。
俺は今、松岡圭祐さんの千里眼シリーズなど、ちょっと昔の作品が、
ブックオフで100円になっているのを探し回って収集しているのだが、
どれも相当面白いので、もう完全にファンになっている。
万能鑑定士シリーズもかなり時々手に入るけれど、まだまだ歯抜けで、
9作目は持っていても途中がないのでまだ読んでいない。
映画化されるから、もっと手に入らなくなるだろう・・。
千里眼も2000年に映画化されていて、
とても気になったので、先日ゲオでレンタルして鑑賞してみた。
まあ原作のスケールが相当大きくて、
これを映像にするのは物凄くお金もかかるだろうし、
しょうがないのか、色々残念なところが多かった。
というか、全然原作と違って、もう別の作品だと思った。
千里眼につながる最初の小説の催眠も、映画化されているようで、
千里眼を見た後これも見ようと思っていたが、
見る気が無くなってしまった。
小説の催眠は、精神分裂病から多重人格障害になってしまった女性を、
カウンセリング心理センターの催眠療法科長・嵯峨敏也が、
心理治療しようと奮闘する、心理学や精神の知識がいっぱい詰まった、
かなり真面目な内容だった。当然かなり面白かった。
しかし、映画では原作の内容を大幅に変更して、奇妙で異常な事件が多発して、
恐怖させるサスペンスホラー作品になっているらしい。
なぜこんなことになってしまったのだろうか。
「千里眼も催眠も、ばかげた低俗ホラーの見世物にされてるだけじゃないの!
人が血まみれになって死ぬ映像を娯楽にするなんて!」
小説 千里眼 洗脳試験 友里佐知子のセリフより一部引用
これは映画のことを言っているのだろうか、だとすれば作者もやっぱり納得していないのかも。
万能鑑定士Qの事件簿はどうなるのか、まだ映画化される9作目までは読んでいないが、
やっぱり相当面白いシリーズなので、
映画がしっかり作成されれば凄いことになると思うけれど。
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4 件のコメント:
モナリザの謎ですか?
かなり気になりますね(笑)
モナリザの謎といえば、
ハリウッドのダヴィンチコードがありましたが、
それに匹敵するくらい面白いんですかね
どちらにしても、興味が湧いて来ました
松岡さんの小説は制覇です笑い
催眠も千里眼も
いまのQちゃんも添乗員αも
みんな大好きな小説です
映画化はほんと難しいよね
原作と違うものとしてみないとね
でも見に行くと思うわ笑
今度 私もブックオフで
探して読んでみます!
凄く興味湧きました!
シリーズものって全部揃えたくなります
最近の小説って高いからね・・・
ブックオフか古本屋さんでしか
買えません(涙)
ガブリエルさんこんばんは。
まだ読んでないのでなんとも言えませんが、そう思います。きっと素晴らしいです。
りょうちゃんさんこんばんは。
凄いですね、今俺はようやく旧シリーズの千里眼が揃いそうです。とりあえず小学館で発売されたものを集めて、(催眠、マジシャンも)それからクラシックシリーズを集めようかと・・。道のりは長そうです。(笑)
まっちゃんさんこんばんは。
高いですよね、文庫でもごついやつは700~900円くらいだったり、手が出せません(^^;
図書館とブックオフの100円コーナーのみでなんとか読書しています。はい。
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