2013年7月30日火曜日
住宅ローンが払えない!と思ったら読む本を読んで
最近、題名が気になって読んだ本。
住宅ローンについて、
借りている人はもちろん、
借りようとしている人も読んでおくと為になる本だと思った。
著者は、高橋愛子さんという、
任意売却を支援する会社、(株)シナジー・マネジメントの代表者。
任意売却支援ネットを運営している。
~本の内容~
住宅ローンが払えなくなる理由を、
実際に払えなくなった人の例を多く使って説明し、
住宅ローンを滞納していくと、
何が起こるのか、催促の電話から、家が競売に出されるまで、
詳しく説明し、
その時に、当事者は何ができるのか、
その選択肢を一つ一つ説明している。
住宅ローンが払えない=自己破産。
というように多くの人が思っていて、
家が競売に出されるまで、何も手を打たずにじっとしている。
しかし、本当はじっとしていてはいけないのだ。
そんな状況でも、色々な選択肢があり、
早く動けばそれだけ、
有利なのだということを知らなければならない。
その選択の一つに、任意売却という方法があり、
私達はその任意売却専門の会社です。
という感じだった。
~任意売却とは~
不動産会社が仲介して、担保の不動産を売却すること。
競売で売られるよりも、多くのメリットがある。
(競売では、現金化に時間がかかる。色々な費用が必要。
市場価格より安く売られることもある。勝手に売られる。など)
~この本を読んで~
時々耳が痛くなるような話もでてくるが、
住宅ローンについて現実を知ることができて良かった。
もしもの時がないことが一番いいが、
その時がくれば、知識を持っているのといないのとでは、
大きな差がでてくるようだ。
住宅ローンを滞納してから銀行に相談するのと、
滞納する前に相談するのとでは、
銀行の対応にかなりの差があることなど、
この本を読んで色々勉強できた。
凄く読んでよかったと思う。
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2 件のコメント:
住宅ローンですか?
家は一生で一番高い買い物っていいますもんね
そのローンが払えなくなるなんてあんまり考えたく無いですが、
でも、最悪の場合も想定しておかないといけないですよね
ガブリエルさんこんばんは。
最悪の場合になった時、こういうことを知っているのと知らないのとでは、かなり差がでるようです。俺も覚えておこうと思います。(^^)
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