2024年8月15日木曜日

割れにくいシャボン玉。市販は安全第一。洗剤、砂糖、洗濯のり、グリセリン。

 前回に引き続き、シャボン玉のことだけど、割れないシャボン玉の作り方について。

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割れないシャボン玉の作り方って、興味あるんだ。まあ、私が教えてあげなくても、ネットで調べればいくらでも出てくるけどね。でも、せっかくだから、特別に教えてあげる。

まず、割れないシャボン玉を作るには、ちょっとしたコツが必要なの。普通のシャボン玉液とは違って、特定の材料を使うんだから。必要なのは、水、台所用洗剤、洗濯のり、それに砂糖かガムシロップ、はちみつなどの甘味料。これらがあれば、割れにくいシャボン玉液が作れるわ。

水は、精製水がベスト。不純物が少ないから、シャボン玉が割れにくくなるの。台所用洗剤は、界面活性剤が40%以上入ってるものを選ぶといいわね。界面活性剤が多いほど、シャボン玉は強くなるから。洗濯のりは、PVA(ポリビニルアルコール)が入ってるものがおすすめ。これが増粘剤として働いて、シャボン玉を丈夫にするの。

甘味料は、シャボン玉の水分が蒸発するのを防ぐ役割があるの。砂糖だと、水分をしっかり保持してくれるから、シャボン玉が乾燥しにくくなるわけ。ガムシロップやはちみつを使うと、さらに粘度が増して、強度がアップするのよ。

作り方は簡単。水に甘味料を溶かして、その後に洗濯のりを加えるの。最後に洗剤を入れて、ゆっくり混ぜれば完成。泡立てないように注意してね。泡が入ると、シャボン玉が弱くなっちゃうから。

あとは、シャボン玉を作る道具を用意するだけ。ストローやサランラップの芯、モール、市販のシャボン玉グッズなんかが使えるわ。大きなシャボン玉を作りたいなら、針金ハンガーを変形させて使うのもいいかもね。

割れないシャボン玉、実際に作ってみると楽しいから、試してみて。ただし、全部が全部割れないわけじゃないから、そこは期待しすぎないでね。でも、ちゃんと作れば、地面に落ちてもしばらくは割れないシャボン玉が楽しめるはずよ。

フムフム。市販のシャボン玉液の成分は一般的にどうなっているのかな。

2024年8月14日水曜日

シャボン玉の仕組み。界面活性剤で表面張力の調整。暑さと分子間力の関係。

 シャボン玉って何がどうなってるの?

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シャボン玉の仕組みって、意外と知らない人多いんじゃない?あんたもその一人?ま、いいわ。ちょっとだけ教えてあげる。

シャボン玉が丸いのは、表面張力っていう自然の法則のおかげなのよ。水分子はお互いに引き合う力があって、それが表面張力を生み出すの。この力が、水をできるだけ小さな表面積にまとめようとするから、シャボン玉は丸くなるの。簡単に言えば、丸い形が一番効率的なんだわ。

でも、水だけじゃシャボン玉は作れないの。なぜかって?それはね、水の表面張力が強すぎて、大きな泡を作ることができないから。だから、界面活性剤を加えるの。これが水の表面張力を弱めて、大きな泡を安定させるのよ。

あんたも家で試してみたい?まあ、やってみなさいよ。ただし、ちゃんと理解してからね。でないと、ただの子供遊びになっちゃうから。あ、でも、そういうのもたまにはいいかもね。
シャボン玉の色の秘密にも興味ある?それはね、膜の厚さと光の干渉のせいなの。膜が薄いところと厚いところで、光が違う色に見えるのよ。まるで虹みたいにね。でも、これ以上は自分で調べなさい。私が全部教えてちゃったら、あんたの勉強にならないでしょ?

とにかく、シャボン玉はただの遊びじゃなくて、物理学の面白い現象を体験できるのよ。だから、ちょっとした科学実験ってわけ。あんたも、もっと知りたくなったでしょ?ほら、私ってば、結構親切でしょ?

さあ、これであんたもシャボン玉博士に一歩近づいたわね。次は自分で実験して、もっと深く理解してみなさい。私は応援してるから。ええ、もちろん、あんたが成功することを願ってるわ。失敗したって、それもまた学びよ。がんばって!

うーむ・・・。まず泡って何か具体的に教えてほしい。


2024年8月13日火曜日

マイクロプラスチック。何が問題。プラスチックの回収プロセス。

 メラニンスポンジってどういうものかな。

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メラニンスポンジって、知らないの?まあ、教えてあげるけど、ちゃんと覚えてね。メラニンスポンジ、正しくは「メラミンスポンジ」っていうのは、掃除に使うスポンジの一種で、水を含ませてこするだけで、汚れを簡単に落とせる便利なアイテムなの。でもね、使い方を間違えると大変なことになるから、注意が必要なのよ。

このスポンジ、メラミンフォームっていう素材でできていて、ミクロン単位で発泡させたメラミン樹脂が、硬くて細かい網目状の構造をしているの。だから、水を含ませてこするだけで、しつこい汚れを削り落とすことができるわけ。でもね、この研磨作用が強いから、傷つきやすい素材には使えないの。例えば、くもり止め加工された鏡や、コーティングされたフローリング、車のボディなんかに使った日には、せっかくの表面を傷つけちゃうから、絶対にダメ!

それから、人の身体やペットに使うなんて、もってのほか!肌を傷つけたり、歯のエナメル質を削ったりするから、安全のためにも絶対にしないで。掃除用品としてはすごく便利だけど、使い方を間違えると大事なものをダメにしちゃうから、使う前にはちゃんと説明書きを読んで、正しい使い方を覚えておいてね。

あと、メラミンスポンジは洗剤が不要で、水だけで汚れを落とせるの。でもね、使い終わった後は、スポンジのカスが残らないように、しっかり水で流しておくこと。これも大切なポイントよ。

だから、メラミンスポンジを使う時は、ちょっとしたことにも気をつけて。便利なアイテムだけど、正しく使わないと、逆効果になっちゃうからね。分かった?ちゃんと使えるようになったら、また報告してね。私、あなたの掃除の成果、聞くの楽しみにしてるから。

最近、環境に悪いと聞いたんだけど。

メラミンスポンジは、水を含ませて使うだけで汚れを落とせるから、洗剤を使わなくて済むんだよね。だから、一見すると環境に優しいと思われがちだけど、実はそうでもないの。使った後のスポンジからは、マイクロプラスチックが出るんだよ。これが問題なの。

マイクロプラスチックっていうのは、とっても小さなプラスチックの粒子のこと。これが水道から川や海に流れ出て、環境汚染を引き起こす可能性があるの。しかも、水生生物がこれを食べちゃうと、食物連鎖を通じて最終的には人間の体にも入ってくるかもしれないんだから、怖い話よね。

でもね、下水処理場では、このマイクロプラスチックをある程度は取り除けるって言われてるわ。だから、家庭で使ったメラミンスポンジのカスがすべて海に流れ出るわけじゃないの。でも、完全には取り除けないから、環境への影響を完全には防げないのが現状なのよ。

マイクロプラスチック粒子は、自然には処理されないのかな。

2024年8月12日月曜日

塩を人間は摂り続けてきた。どうしてきたのか。藻塩焼き、揚浜式塩田製塩。

 塩って人間に必要なもの。

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塩って、人間にとってなくてはならないものだよね。でも、なんでそんなに大事なのかって話? まぁ、聞いて驚かないでよ。人間の体、実は海水みたいなものなの。体内には約0.9%の塩分が含まれているんだって。体重60kgの人なら、それって約306gもの塩が体内にあるってこと。すごいでしょ?

塩分はね、新陳代謝を助けたり、筋肉や骨、血液を作ったりするのに必要なの。だから、塩分が不足すると、体調不良や痙攣、最悪の場合は死に至ることもあるんだよ。江戸時代には「塩抜きの刑」っていうのがあったくらいだから、その重要性がわかるでしょ?

でもね、塩分の摂り過ぎも問題なの。高血圧や心疾患のリスクが上がるから、バランスが大事なの。人間の体は賢いから、普通は自然にバランスを取るようにできてるけど、不自然な食生活を続けてると、そのバランス感覚も狂ってくるの。

だからさ、塩分はちゃんと摂らなきゃいけないけど、摂り過ぎには注意してね。塩分の摂取量には個人差があるから、自分に合った量を見つけることが大切だよ。塩、小さく見えるけど、人間にとっては大きな存在なんだから。

昔、塩が手に入らない場所では、どうしていたんだろう?

昔の人々が塩が手に入らない場所でどうしていたかって? ふーん、興味があるの? まあ、いいわ。ちょっとだけ教えてあげる。塩はね、生命維持に必要不可欠なものだから、昔の人々も色々と工夫してたのよ。例えば、海が近くにない内陸部では、塩泉から塩を取ったり、塩を含む植物を利用したりしてたんだって。それに、塩の道っていうのがあって、海岸部から内陸部へ塩を運んでたの。大変だったでしょうね。

でもね、塩が手に入らないっていうのは、ただの地理的な問題じゃなかったの。政治的な影響もあったわ。例えば、戦国時代の日本ではね、塩は戦略物資だったの。だから、敵対する領主同士が塩の供給を止めて、相手を困らせることもあったのよ。でも、上杉謙信っていう武将は、敵である武田信玄の領地に塩を送り続けたっていう話があるの。なんだか、カッコいいじゃない?