2014年2月12日水曜日

液体歯磨き、洗口液の効果と選び方を調べてみた


普段なにげに使っている液体歯磨きだけど、購入するときに色々な種類があって、

その違いがよく分からなかったりする。とりあえず、刺激のすくないものをと、

低刺激と書いてあるやつを選んでいるが、そろそろちゃんと調べておこうと思ったので、

今日の記事にすることにした。


自分は口を液体で洗浄するものは全て、液体歯磨きと呼んでいたが、

そういうものをデンタルリンス、マウスウォッシュ、デンタルウォッシュなどと呼ぶらしい。

そしてそれらには洗口液と液体歯磨きの二種類があり、

それぞれに違った効果と使用方法があるという。

その二種類のうちどちらであるかは、ボトルに明記されているとのこと。

さらに、そのうち薬用成分を含むものを医薬部外品、含まないものを化粧品として販売している。


アルコールを含むものもあるが、刺激に敏感な人は口が荒れたり、

唾液の出にくい人は口が乾燥したりする可能性がある。


デンタルリンスを頻繁に使用することで、菌交代現象により、

口腔カンジダ症を起こす可能性もある。

(菌交代現象・・・薬の作用(抗生物質、化学療法)により、本来病原性をもたない、

口内の細菌が増殖して病原性を持ってしまう現象。)



◎洗口液について


薬用成分が含まれない化粧品の効果は、口臭の防止、口内の浄化、口内を爽快にするなど。

しかし、虫歯の原因になる歯垢は落とせない為、その予防もできないことに注意。




↑今伊達家で使用しているこの商品はこの洗口液の化粧品に分類されるようだ。

この商品にはアルコールが含まれている。



薬用成分を含むことで(医薬部外品)、化粧品の効果に加えて、薬の成分による効果が付加される。

例えば、次のような効果が期待できる。

・殺菌成分等の薬用成分を配合したものは、歯垢の付着を防ぐ、歯肉炎の予防効果。

・デキストラナーゼ(酵素)を配合したものは、歯垢の沈着予防と除去、虫歯予防効果。



◎液体歯磨きについて


使用方法は、適量を口に含んでブラッシングし、水ですすぐ。

あるいは口に含んでうがいした後にブラッシングした後、水ですすぐ。

(最後に水ですすがないと、強い殺菌成分により、口内トラブルになる可能性がある。)


配合された薬用成分の種類により、効果は様々で、口臭原因菌の殺菌や、歯垢の増殖抑制、

抗炎症成分による炎症の抑制、トラネキサム酸配合により出血を防いだり、

虫歯原因菌の殺菌など。


研磨剤が含まれていないので、歯面を傷つけることなくブラッシングできる。

しかし、タバコのヤニや、コーヒーやワインなどで歯の表面が着色しやすくなることがある。

歯の表面をコーティングし、歯垢の増殖を防ぎ、歯の汚れをつきにくくして白い歯にするものもある。


フッ素化物の配合されたもの

!!薬事法で化粧品や医薬部外品へのフッ素化物の配合が認められていない為、

歯医者などで問い合わせての購入が必要。

フッ素は、酸産生抑制、再石灰化の促進、歯質強化など虫歯予防に効果が期待できる。



以上、今使っているやつの効果が良く分かって良かった。

歯磨きの補助としてつかっていたつもりだけど、時々モンダミンだけで終わらせたりしていた。

これでは虫歯予防にならなかったようだ。ちゃんと歯を磨こう。

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3 件のコメント:

Gabriel. さんのコメント...

普段、あんまり気にしないで使っていますが、
種類によって、効果も違うんですね
これから買う時は、色んな所を注意して買わないといけないですね

ブリジット さんのコメント...

こんばんは!(-^ ^-)

液体歯磨き一つにしても
いろんなものがあるのですね(^^ゞ

ウチもちゃんと
歯を磨くようにしましょう(^_^;)

伊達家 さんのコメント...

ガブリエルさんこんばんは。
俺もぜんぜん知らなかったのですが、知らないと見当違いのものを買ったり、使い方が見当違いだったりしてしまうかもしれませんね(><;

ブリジットさんこんばんは。
歯磨きは習慣にすれば結構できるようになりました。子供の頃、歯磨きをせずに銀歯をいっぱい装備するはめになったのですが、その頃から歯磨きしてればなあと思ったりします。