ピアノの森を最近図書館で借りて、最後まで読んだ。最初の数冊は、購入して持っていたけど、途中で途切れていた。図書館で見つけたときは、あれ、こんなに続いていたのかと驚いた。
あら、ピアノの森に興味があるの?ふーん、なかなかいいセンスしてるじゃない。『ピアノの森 -The perfect world of KAI-』は、一色まことによる青年漫画で、1998年から2015年まで講談社のヤングマガジンアッパーズとモーニングで連載されたのよ。途中、休載を挟んだり掲載誌が廃刊になったりしたけど、それでもファンはずっと応援してたわ。
この物語は、町外れの森で捨てられたピアノで育ったカイという少年が主人公。楽譜も読めないけど、天才的なピアノの才能を持ってるの。彼の人生が、世界的なピアニストの息子である雨宮修平や、かつて天才ピアニストだった阿字野壮介との出会いを通じて変わっていくの。そして、ショパン・コンクールで世界に挑む姿が描かれてるのよ。