太陽光発電システムが、近所の屋根にどんどん乗っかり始めている。
この家の屋根にはまだ、システムが乗っていないぞと、
近所の工事を進める業者が、我が家のチャイムを鳴らす。
俺は訪問販売が嫌いだ。
理由は、販売業者のペースで買い物をすることになるからで、
必要な物は自分で調べて、自分で選んだところに依頼したいからだ。
だからドアの向こうにいたセールスマンにも、
「今はまったく考えてないんで」とさっと帰ってもらった。
太陽光発電に興味がなかったわけではなくて、
ただ、他に節約でも検討することがあって、まだ太陽光発電のことまで調べていなかった。
だが隣の実家は心良くその営業マンを迎え入れた。
「夜にまたシミュレーションを持ってくるんで、あんたも聞きにおいでっ」
と母から電話。
嫌々行くと、ニコニコの営業マンが二人。
30分くらいで終わるだろうと思っていたが、
2時間30分。延々と素晴らしい太陽光発電について語られた。
一切隙のない太陽光発電システム。
こちらがなんとか思いつく不安要素を提示しても、
まってましたとばかりに「それはですね・・」と答えてくる。
2時間30分休憩も無しに説明されて、もう俺はへとへとだった。
やっと最後に営業マンが、「お返事は頂けるのでしょうか?」
と母に聞いてきた。
俺は横から、「1か月後に返事するようにしよう」と言った。
話を聞いた後では、断る理由などないように思われたが、
業者が信用できるのかとか、
工事費用のローンを太陽光発電でうまれる利益で賄う10年間が長すぎて、
その間うまくローンを賄い続けれるのか、不安過ぎる。
上手くいかなかったじゃシャレにならない。
それをカバーする資金力は実家にはない。本当に路頭に迷う。
資金に余裕があるのならかまわないと思うが、
余裕がないなら100%安全という保証がなければ決断できない。
「絶対に大丈夫です!!」と言われたが、信用できない。
なんで絶対と言えるのかよく分からない。かえって不安になる。
これから自分でできるだけ調べるけれど、たぶん断ることになると思う。
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2 件のコメント:
おはようございます。
すごく思いますね。
営業マンって、嫌ですよね。
自分ペースで話して、嫌になります。
電話とかも嫌ですね。
どうにかしてほしいですよね。
ランスロットさんこんばんは。
やはり相手はプロなので、
話始めると止まらなくなりますね、
そうなる前にお引き取り願わないと(笑)
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