ブログやSNSでの反応や評価を気にして、自分のやりたいこと、やるべきこと、からズレてしまう。ということがよくある。そういうのは気にしないよって言い聞かせても、気付けばそこにはまっていく。そう。意識でいくら何かを決めても、自分の行動を変えられない。
それは、意識で何かを決めても、それをするのは難しい。できない。という意識も同時に生まれてしまうからという努力逆転の法則。や、何かを決めると、そうしなければならない。という意識と、そうしなくてもいい。という二つの意識が暴走してどちらにも行けなくなるとか。こうしなければ。という決め事と、でもああしなければ。という何かでダブルバインドというどちらにも動けない状態になるとか。とにかくややこしくなって、達成できなくなる。のだと思う。
そもそも、苦しいのに続けている。という時点で意識にとらわれて、本来の自分という無意識から離れてしまっている。
だったら無意識にそのメッセージを届ければいいのかな。そして無意識を働かせることで、その状態から抜け出すことができる。大嶋信頼先生の著書を読んでそう思ったので、自分もスクリプトを作ってみた。
これは、意識的にとらえる言葉を排除して、比喩的な表現でメッセージを作ることで、意識に邪魔されずに、無意識に何とかメッセージを届ける。ということを試みる。ということ。これは、大嶋先生の催眠スクリプトとは関係なく、自分なりに考えて自分のために作成するスクリプト。
ここに載せるけど、聞いてもいいし、聞かなくてもいいです。メッセージは、「SNSでの反応や評価を気にせずに、自分のやりたいこと、やるべきことに時間を使うことができる」となっています。
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【数字が名前を持たない世界】
古い家の奥に、
誰にも見つからない小さな作業部屋がある。
その部屋の前には、
外の世界からふわりと漂ってくる“何か”がある。
それは光の粒のように見えるけれど、
近づくと霧のようにほどけて消えてしまう。
影のように揺れているものもある。
形があるように見えるけれど、
光に触れた瞬間、
輪郭を保てずにふっと消えてしまう。
手のひらに乗せた砂のようなものもある。
つかもうとしても、
指の間から静かにこぼれ落ちていき、
最後には何も残らない。
風に乗って流れてくる音のようなものもある。
聞こえた気がしても、
部屋の壁に触れた瞬間、
風に溶けて静かになる。
それらはすべて、
この部屋では形を持たない。
名前もなく、
意味もなく、
触れようとしても指先の前でふっと消えてしまう。
部屋の扉は厚く、
外のざわめきが触れた瞬間、
まるで霧のようにほどけて消えていく。
部屋の中央には机がひとつ。
その上には、
あなたが今日やるべきことだけが
静かに置かれている。
あなたは椅子に座り、
自分の手を動かす。
その動きは、
外の“何か”にも左右されず、
ただ淡々と、
静かに、
自分のためだけに進んでいく。
やがて、
部屋の空気が少しずつ温かくなり、
あなたの時間がゆっくりと満ちていく。
その温かさは、
外の世界のざわめきではなく、
あなた自身が作り出したもの。
そして気づく。
この部屋では、
外の“何か”は形を持たず、
名前もなく、
意味もなく、
ただ消えていくだけ。
あなたの時間は、
あなたの手の中にある。
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