2015年6月13日土曜日

アルジャーノンに花束を最終回、あとからじわじわくる

昨日ドラマアルジャーノンに花束をの最終回だった。

唯一リアルタイムで見ていたドラマで、毎回凄く楽しみにしていた。

とてもこころに残る素晴らしい作品だった。


以下ネタバレです。


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最終回、咲人が天才から以前の咲人にもどる前に自分に書いた手紙。


「さくとへ


ままにあいにいかないで

かわいそうだから


しゃちょうさんにあいにいかないで

ひどいことをしたから


はるかにあわないで

あいしているから


しんぱいしないで

あるじゃあのんおはかで

たいとうの

ともだちをまって」


これがお花畑のようなドラマなら、

最後はママに受け入れてもらえて、職場で受け入れてもらえて、

愛する遥香と幸せになるのだろう。

だけどこのドラマは現実から目を背けなかった。


もとに戻った自分が母に会いに行けば母を再び苦しめるだろう、

そうはさせたくない咲人の気持ち。

咲人が簡単に受け入れられることはない現実。


かつてお世話になっていた職場の社長の気持ちを

踏みにじってしまったこと、

戻ればきっとまた受け入れてくれるだろう。

だけど咲人自信がそれを許さない。


愛する遥香とは離れたくない。

だけど愛しているからこそ離れるべきだと、

遥香にも覚悟がまだできていないことは分かっていた。


だれも苦しめたくない。やさしい咲人の強い決意。

だけど、友達なら分かってくれる。

友達は対等なのだ。

最後の最後に友達を強く信じる咲人。

知能の後退が進み以前の咲人に戻った後、

アルジャーノンの墓で一人友達を待つ。



そしてやっぱり来てくれた檜山君と柳川君。

どちらも互いのことを思いやり、

一人幸せになろうとはしなかった。

咲人を一人にはしなかった。



これからどうなるんだと先の見えない終わり方だったけど、

とても爽やかで希望のある最後だったと思う。


「さてさて、これからどうしたもんかなあ」

「ま、なんとかなるだろう」

「だな」


覚悟ではなくそれぞれが望んだ結果。


毎回見終わる度に色々考えさせてくれるドラマだったが、

たぶん何回見ても気付きがあって考えることになるだろう。

思い返しているだけで色々考えて、涙して、

素晴らしかったと思う。

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4 件のコメント:

gabriel. がぶりえる. さんのコメント...

今回のドラマは見てないですが
原作の小説は読みました
ほんと、色々考えさせられるお話しですよね
今度、ひさしぶりに小説を読んでみたいと思います

伊達嫁子 さんのコメント...

がぶりえるさんこんにちは(^^)

俺はこのドラマではじめてアルジャーノンに花束をという作品をちゃんと見たのですが、

(名前だけは知っていましたが)

天才的な知能を手に入れて、色々なことが分かった後で、

再び知能が後退することが分かった後の咲人が切なくてしょうがないです(~~)

俺も小説読んだ方がいいですね、人の価値について考えさせられます。

まっちゃん さんのコメント...

ユースケ・サンタマリア編も
機会があれば見て下さい♪
私は ユーススケ・サンタマリア編の方が
山Pのも良かったけどね~

伊達嫁子 さんのコメント...

まっちゃんさんおはようございます(^^)
見たいですね、最近全然時間がないので、
いつ実現できるかわからないですけど(^^;

本当は一度見ているのですが、子供だったので、
物語の内容が良く分かっていなかったようです。

今回のドラマで流れていたローズという歌が、
とてもいいと思いました。なんというか、どん
なシーンでも映えて映りますね(笑)