2013年7月12日金曜日

結局二度寝はしていいの?コルチゾールの好影響と悪影響!


最近朝は、二度寝をせずにすぐに起きるようにしている。

朝最初の目覚ましでスヌーズを使わずに目覚めたいなら-関係記事)

しかし、一分仮眠法というものもあるし、

イライラしたり色々うまくいかない時はぼけーっとすればいいかも-関係記事)

二度寝にその効果はないのだろうかと疑問になったので、

調べてみた。

すると、思っていたより複雑な話になってきた。

二度寝って奥が深かった。


二度寝をするとき、人は幸福感を感じている。


それは、人間が眠りから覚める頃に、

コルチゾール※というホルモンの血中濃度が急激に高まることと、

脳は起きていても、体がまだ眠っているので、外からの刺激が和らぎ、

心地よく感じることが理由と考えられている。

(※コルチゾールは、ストレスを和らげる効果と、幸福感を高める働きがある。)


のだが、

二度寝によってコルチゾールが増えすぎると、

血管が収縮して、頭痛の原因になるし、

二度寝から起きた後、コルチゾールの分泌量は減っていて、

本来コルチゾールによって、体を活性化したり、

血糖値や血圧を上昇させてくれるはずが、

それがなくなり、体がだるくなってしまう。

それは日中にも影響を及ぼすらしい。

朝、コルチゾールが分泌される量は、夜寝る前の感情と関係していて、

次の日が辛く、嫌なものだと思っていればいるほど、

コルチゾールの分泌が多くなり、それだけストレスに対応するようになり、

身体も活性化する。

つまり、その嫌な日に対応できるだけの体を作ろうとする。

そういうバランスを二度寝で壊してしまうことにもなる。


コルチゾールには、他にも複雑な働きがあるようで、

無さ過ぎても、有りすぎても害があるという。

あまり単純に考えられない感じだ。


こうなると二度寝には幸福感を感じるかわりに、

リスクもあり、どちらかというと、

やめておいたほうがいいのではないだろうかと思った。

4 件のコメント:

  1. おっ・・・奥が深い・・・
    でも 凄く分かる。
    二度寝して 適度に起きれた時は
    幸福な気分になるの分かります!
    逆に 私は 二度寝すると
    寝過ぎてしまう事が多いので
    あの体のだるさの原因が分かりました!
    いつも 参考になる記事
    ありがとうございます!

    返信削除
  2. なるほど、二度寝をしてしまうのには
    理由があったんですね(笑)

    でも、それが原因で頭痛の原因にもなるんですね
    最近は、朝起きると暑くて、二度寝が出来ません(笑)

    返信削除
  3. こんばんは。

    いつも、コメント有難う御座います。
    コルチゾールとは、始めて聞きました。
    ストレスを和らげるなら、欲しいですね。

    二度寝は、あまりしないですね。
    基本は、昼寝が多いですね。

    二度寝には、遅刻という恐怖があるので。

    返信削除
  4. まっちゃんさんこんばんは。
    俺もびっくりしました。二度寝後のだるさや頭痛に悩まされることも多かったので、こんかい原因が分かって良かったです。

    ガブリエルさんこんばんは。
    確かに、朝から暑いですね。日差しが強くて、窓越しにも熱を感じます。汗をかいて起きてしまうのが嫌です。

    ランスロットさんこんばんは。
    それは良い習慣だと思います。昼寝も、脳を休ませるために必要なことのようですし、俺も昼休みに寝るようにしてますが、休憩時間が短いので、ご飯食べて歯を磨いて、トイレに行って、それから昼寝すると、10分寝れるかどうかです(笑)

    返信削除