2013年11月28日木曜日

松岡圭祐さんの小説万能鑑定士Qの事件簿が映画化されるらしいが



松岡圭祐さんの小説、万能鑑定士Qの事件簿が映画化され、

2014年初夏全国公開される。

映画化されるのは、シリーズの9作目で、モナ・リザの謎に迫る。


俺は今、松岡圭祐さんの千里眼シリーズなど、ちょっと昔の作品が、

ブックオフで100円になっているのを探し回って収集しているのだが、


どれも相当面白いので、もう完全にファンになっている。

万能鑑定士シリーズもかなり時々手に入るけれど、まだまだ歯抜けで、

9作目は持っていても途中がないのでまだ読んでいない。

映画化されるから、もっと手に入らなくなるだろう・・。


千里眼も2000年に映画化されていて、

とても気になったので、先日ゲオでレンタルして鑑賞してみた。


まあ原作のスケールが相当大きくて、

これを映像にするのは物凄くお金もかかるだろうし、

しょうがないのか、色々残念なところが多かった。

というか、全然原作と違って、もう別の作品だと思った。


千里眼につながる最初の小説の催眠も、映画化されているようで、

千里眼を見た後これも見ようと思っていたが、

見る気が無くなってしまった。

小説の催眠は、精神分裂病から多重人格障害になってしまった女性を、

カウンセリング心理センターの催眠療法科長・嵯峨敏也が、

心理治療しようと奮闘する、心理学や精神の知識がいっぱい詰まった、

かなり真面目な内容だった。当然かなり面白かった。

しかし、映画では原作の内容を大幅に変更して、奇妙で異常な事件が多発して、

恐怖させるサスペンスホラー作品になっているらしい。


なぜこんなことになってしまったのだろうか。


「千里眼も催眠も、ばかげた低俗ホラーの見世物にされてるだけじゃないの!

人が血まみれになって死ぬ映像を娯楽にするなんて!」

小説  千里眼 洗脳試験 友里佐知子のセリフより一部引用

これは映画のことを言っているのだろうか、だとすれば作者もやっぱり納得していないのかも。



万能鑑定士Qの事件簿はどうなるのか、まだ映画化される9作目までは読んでいないが、

やっぱり相当面白いシリーズなので、

映画がしっかり作成されれば凄いことになると思うけれど。

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4 件のコメント:

Gabriel. さんのコメント...

モナリザの謎ですか?
かなり気になりますね(笑)

モナリザの謎といえば、
ハリウッドのダヴィンチコードがありましたが、
それに匹敵するくらい面白いんですかね
どちらにしても、興味が湧いて来ました

りょうちゃん さんのコメント...

松岡さんの小説は制覇です笑い

催眠も千里眼も
いまのQちゃんも添乗員αも
みんな大好きな小説です

映画化はほんと難しいよね
原作と違うものとしてみないとね

でも見に行くと思うわ笑

まっちゃん さんのコメント...

今度 私もブックオフで
探して読んでみます!
凄く興味湧きました!
シリーズものって全部揃えたくなります
最近の小説って高いからね・・・
ブックオフか古本屋さんでしか
買えません(涙)

伊達家 さんのコメント...

ガブリエルさんこんばんは。
まだ読んでないのでなんとも言えませんが、そう思います。きっと素晴らしいです。

りょうちゃんさんこんばんは。
凄いですね、今俺はようやく旧シリーズの千里眼が揃いそうです。とりあえず小学館で発売されたものを集めて、(催眠、マジシャンも)それからクラシックシリーズを集めようかと・・。道のりは長そうです。(笑)


まっちゃんさんこんばんは。
高いですよね、文庫でもごついやつは700~900円くらいだったり、手が出せません(^^;
図書館とブックオフの100円コーナーのみでなんとか読書しています。はい。