2013年11月16日土曜日

奥田英朗さんの「家日和」を読んでみて


最近寝る前の何分かは読書に充てることにしています。


私も読書をしていろんな物事のとらえ方をしてみたいし、

読書はストレス解消にもなるというらしいので

ゲームばかりせず本もたくさん読みたいなと思ってきました。

旦那が「イン・ザ・プール」をおすすめしてきたので


読んでみたけど、面白いユーモア小説だ

とにかく伊良部シリーズが結構自分のツボだったので、

今度は「家日和」を読むことにしました。

これも短編で分かれているので、読みやすいし

さらさら読むことができました。


家日和は6つの短編に分かれているのですが、

中でも「ここが青山」と「サニーデイ」という話が

気に入っています。

「ここが青山」は、突然会社が倒産した主人公の裕輔が、

妻にかわり、主夫として頑張っていく姿が描かれています。

「サニーデイ」は、ネットオークションにハマる専業主婦の話。

ネットオークションで、出品者に評価をつけるっていうルール

があって、それで主人公の主婦の紀子が高評価をつけられ

たのが嬉しくてどんどんハマっていくっていう部分にも

なんだか共感してしまいました。

家日和っていうタイトルだから、家庭の中の何気ないことを

書かれた小説なので、自分も「あるある」と思ってしまうような

ところもあって、面白いなと思いました。

なんというか自分は少し気持ちが和みました。

ほんと、読書の力はすごい。影響されて気持ちも落ち着くし。

この間は、「ここが青山」で裕輔が家族に喜んで

ほしいと思ってエビフライを作って妻の厚子や子供の昇太が

美味しいと言って食べていた部分を見て。自分も思わず

エビフライを作りたくなって、初めてエビフライを作ってしまいました(笑)

ちなみに私のエビフライも旦那に喜んでもらえました(笑)


とにかく読書はすれば、自分の物事のとらえ方や考え方も少しは

かわってくるような気がしました。

だから、なるべくいいものを読んで、心を豊かにしたいと

思いました。

スポンサードリンク

1 件のコメント:

Gabriel. さんのコメント...

自分は最近、井上夢人さんの本を読んでます
数年前に出た本なんので、
古いんですが、内容は面白いです
ブックオフとかに売っていると思うので、
良かったら読んでみてください